Report 2006【S耐】
2006年S耐 第6戦レースレポート

開催サーキット スポーツランドSUGO
日時 2006年10月1日
天候 金曜ドライ〜ウェット 土曜〜日曜ドライ
参加台数 ST2クラス 10台
レース結果 予選 6位  決勝 5位
マシン 東和インテックEDインプレッサ
タイヤ 横浜ゴム
ドライバー 大澤学 井尻薫



9月28日(木曜)
 マシンの基本チェックの為、1本だけ走行。
 大きなトラブルはなく終了。マシンに前回のクラッシュの影響がないので一安心。


29日(金曜)
 今回はダンパーのテスト品を投入。前回よりも調整が細かくできる仕様の為にダンパー的にはおいしい所が出せた。しかし、ここ菅生は富士よりアールのきついコーナーが多い為、ロール時のジオメトリ変化が大きくアンダーステアがひどい状態。アライメント調整して多少良くはなるが根本的な解決はせず。このあたりは今後の課題です。
 3セッション目はウェット。ダンロップ勢のプローバ・梁山泊がヨコハマ勢を3秒ほど離して上位独占。決勝は晴れを祈るしかない。
 タイムは30秒5。クラス5番手。 
 

30日(土曜)
 ドライバーズ予選は昨日のセットで走るもベストは31秒4と昨日より遅い。富士でも発生した事だが、なぜかフロントのアライメントが狂う。
再度アライメントを調整してグリッド予選に挑む。だが、その前に行われていたゴルフカップでコースに大量のオイルが出ていた為、なるべく後でアタックをしたい状況。しかし各チーム考える事は同じで、残り時間20分を切ってもほとんどアタックせず。これではクリアラップが取れない可能性がある為にチームの判断で、ある程度コースコンディションが良くなった所で早めのコースイン。
タイムは30秒後半だが、走れば走るほどコースは良くなる方向。クーリングの為のピットインを挟み再度アタック。30秒6で終了。クラス6番手。


1日(日曜)
 決勝の作戦は、1回目のピットを燃料ギリギリの50周。2回目はゴール直前に給油チョイ足しで行く予定。スタートは自分が担当。後半のどこかでセーフティーカーが入れば即ピットインといった作戦。タイヤはフロントのみ1回交換。想定ラップは31〜32秒、なんとかオガワ20号車について行きたい。

スタートはポジションキープだが、ダンロップを履く梁山泊が速い。2周目に簡単にパスされ、さらにオガワも抜いて行った。しかし富士同様に20周ほどでペースダウンした所をパス。なんとかオガワに食らいついて行きたいところだが微妙に離される展開。 
そして予定通り50ラップでピットイン。心配していたフロントタイヤはなんとか持ったがほぼ全磨耗。ギリギリだった・・・

ピット作業は予定通り終了。ここまでは燃費も含めて計算通り。後は大澤くんに託す。
大澤くんは、ここ菅生はほとんど走った事のないサーキットだがミスなく安定したラップを刻む。しかし後方の123号車は2回タイヤ交換作戦、ハイペースで追いかけている。そして100周目、残り4周で2回目のピットイン。123号車との差は約30秒。ギリギリのタイミングだ。ドライバーはそのまま、給油10リットルのみでピットアウト・・・ 
間に合った!

コースに復帰した時の差は3.5秒! 123号車は新井選手がドライブ。ペース的には同じだがキャリアでは新井選手が上。なんとか逃げ切って欲しい。
そんな祈りが通じたか、大澤くんが踏ん張り逃げ切りに成功! チェッカー時の差は2.5秒。5位入賞。

自分がチームに加入して初めてノートラブルでの完走。
現状トップチームとの差はまだまだ大きが、純プライベーターとしてスタッフ全員が力を出し切った結果だ。とくに同じパッケージの123号車に勝てた事は大きい。
まだまだマシン的にはやりたい事はたくさんあるので、次回もてぎではもっと上を目指して行きたい。応援よろしくお願いします。

2006年10月9日
井尻薫


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