Report 2007【S耐】
2007年S耐 第7戦レースレポート

開催サーキット ツインリンクもてぎ
日時 2007年11月11日
天候 金曜ドライ 土曜ウェット 日曜ウェット
レース結果 予選 8位  決勝 3位
マシン 東和・MOTUL・EDインプレッサ
タイヤ 横浜ゴム
ドライバー 大澤学 井尻薫


11月9日(金曜)
 天候はドライ。
 今回は富士ラウンドでトラブルがあった倒立の改良品で走り始める。減衰ダイヤル・ガス圧・アライメントを微調整しながらセットアップする。全体的には良いが、横Gがたまると跳ねが少し発生する。この部分はドライバーの乗り方で対応する事にした。
 タイムは2分3秒台でクラス5番手。


11月10日(土曜)
 天候はウェット。
 予選はクラス8位。順位は微妙だが雨でのマシンバランスはかなり良い。決勝も雨ならば十分チャンスはあると思う。


11月11日(日曜)
 天候はウェット。
 朝のフリー走行ではクラス2番手の快走。やはり雨だと足・ブレーキともに文句なく、乗りやすくて速い。

 決勝はスタート&ラストが自分、中間に大澤選手。ガスは2回とも満タン給油、タイヤは状況に応じて交換と言った作戦。

 スタートは完璧に決まり、1周目で3台をパス。さらにペースの上がらない#11、スピンで脱落した#2をパス、さらにスタートの混乱でバンパーをヒットしていた#20がオレンジボールでピットイン、ついにクラストップに立つ!
 しかし、30周付近でミッショントラブルが発生して4速ギヤがなくなる・・・
 ギヤの歯が飛んだような感じで、破片が他のギヤにも回れば終了だが・・・結果的には奇跡的に最後まで生きていました。
 ここでラップタイムのアベレージは5秒ほど落ちたが、完走第一の走りに切り替える。
 1回目のピットストップはミスなく終わりドライバーもチェンジ。途中ペースカーが導入される程の大雨で最悪のコンディションだったが、大澤選手もミッションを労わった走りに徹し、ミスなく走り切る。

 ラストは再び自分がドライブ。マシンを労わった走りをしていたが、なぜか#13に追いつく。#13もエンジントラブルを抱えていたようだ。この時点で上位陣の脱落もありクラス4位。
 ピットからは「抜け!」との指示。
  
 ここで再度アタック開始。4速が使えない状況で厳しいバトルだったが、なんとかラスト10周を切った所で攻略。3位浮上!

 その後は再度安全運転に切り替え無事チェッカー。
 最後の方はステアリングラックにガタが出たり、ガス欠症状が出たりとマシンはボロボロな状態でしたが、なんとか最後まで持ちました。


 純プライベーターのマシンが、メーカー系チームを相手に互角以上の戦いをした事で、チーム・ドライバーともに良い意味でアピールできたのではないでしょうか?
 ゴール後は2クラスの他チーム関係者から賞賛の言葉を多く頂き、本当に嬉しかったです。自分のレース人生でも、こんなに嬉しい3位は初めてです。

 チームスタッフをはじめ、応援に来て頂いた方々、アドバイスを頂いた関係者の方々、本当にありがとうございました。

2007年11月12日
井尻薫


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